【搭乗記】JAL国際線ファーストクラスでロサンゼルスから帰国・エンゼルス観戦でまさかの完全試合かと!?
ロサンゼルス旅行の最終日エンゼルス観戦に!この日見た試合が完全試合になるかと球場が異常なほどの盛り上がりで最高のMLB観戦になりました。やっぱり世界最高峰のスポーツ観戦は楽しいですね!^^
エンゼルスカラーと同じ赤色の航空会社、日本航空・JALファーストクラスに初めて搭乗して帰国となりました。
エンゼルス観戦
\二刀流 /
それも世界最高峰のメジャーリーグでやっているのだから。
「スゴイ〜♪ オオタニサン♬」
日本からロサンゼルスまでの路線はANA・JALも直行便があるので大変便利。しかも、大谷翔平選手が『二刀流Two Way Player』で毎日試合に出場できることもあり、現地で観る機会がたくさんあるので旅行の計画も立てやすいかと。
ただ、投げて打っての二刀流の試合は1週間に1日だけしか観ることができないので、その日を狙って日本から行く方もいるのではないでしょうか。もちろん自分もこの日に合わせて渡米を計画。そして、この試合が*史上初W規定回数になるかもしれない試合でしたので。全米も日本も注目の試合。
*史上初W規定回数 :打者として投手としての規定回数
8回2アウトまで完全試合。スタジアム内は緊張感に包まれてました。9回まで投げきったら規定投球回数も達成か?と期待しましたが、結果8回投げて1安打ピッチング。ドキドキさせられる試合内容にスタジアムの雰囲気も最高潮に盛り上がりました。
そして試合終盤打者として大谷選手が出てくると、『スタンディングオベーション』でお出迎えです。
\ MVP MVP MVP MVP♬MVP♬/
このような雰囲気の試合を体験できるなんてアナハイムまで来てよかった〜!^^
「完全試合でW規定達成」!?かと期待してしまうような試合を観戦できました。
その余韻に浸りながらホテルに戻り帰国の準備です。
ロサンゼルス空港LAX
午前9時ごろトム ブラッドレー国際空港にやってきました。相変わらずこのターミナル前は大渋滞。アナハイム「ウェスティン アナハイム リゾートホテル」からUberを利用してLAXに到着。
JALカウンターは「トムブラッドレー国際ターミナル」の左側にあり早速チェックイン。
機内持ち込みの手荷物にも「FIRST CLASS」のJALカラーの赤色のタグをつけてくれます。空港で預けたスーツケースにも、もちろんファーストクラス特権のプライオリティタグがあるので早く出てきます。
ファーストクラスラウンジ
保安検査場を抜けると、各社のラウンジがあるビルへ。
JALファーストクラスを利用時は、ワンワールドアライアンスの『カンタス航空』のファーストラウンジを利用します。アメリカなので日系のラウンジがないのは仕方ないところです。
ラウンジ内の一角にはこのようにファーストクラスシンボルカラーである赤色のソファーがあり搭乗前の気持ちも高めてくれます。
さらに奥に行けばフルサービスのダイニングルームがありナイフ・フォークなどのテーブルセットが用意されていてサーバーもいます。やはり「ファーストクラス」は違いますね。
ファーストクラスの値段
JALのファーストクラスは片道150万円!が相場みたいです。OH MY GOD !!!!!
自分は普通の会社員ですが、こんなことができるのがポイ活で貯めたマイルです!
やっぱりJALマイル貯めててよかった!^^
JAL特典航空券・片道発券
国際線においてANAマイルでは往復での発券が必要ですがJALマイルでは片道での発券が可能です。そのためJALマイルの使い方は自由度が高くて素晴らしい所です。
搭乗
さて、ゲートに向かうとJALのフラッグシップであるB777-300ERが駐機していました。
*ボーイング777-300ER LAX → HND
*GATE 155 *Boarding Time 12:30
全244席あるなかで、8席しか用意されていないファーストクラス。更にシートマップを見ると横幅の違いがわかります。
・エコノミーは9席分
・プレエコノミーは8席分
・ビジネスクラスは5席分
ファーストクラスは4席分と少なく、とても贅沢な配置となっています。
ではでは、搭乗です。
JAL SUITEシート
\ JALファーストクラスです!/
写真では画角的にちょっと狭く写っていると思いますが、実際はそんなことはないです。
座ってみるとこのように窓4つ分のスペースを1人で独占できます。「いや〜、本当に贅沢ですよね」エコノミークラスだと6席分ぐらいあるかなと。そう考えれば片道100万円を超えるのも納得と言ったところでしょうか。
この空間を約10時間ぐらい一人で使えるなんて!「なんて、贅沢なんだろう!」^^
こちらは座った時と同じ位置からの写真です。前のスペースは足を伸ばしても全然届かないです。自分の足が短いからそう思うのかな。^^ 座席幅も広く皮製のクッションが心地よく、さすがファーストクラスのシート。
サイドにあるコントローラーでシートを前後に動かすことが可能です。横にある木目調の部分は開けることができ、パスポートやiPnoneなどが収納ができます。
ヘッドホンはPanasonicのノイズキャンセラー。モニターは23インチと大きいとは言えませんが、このヘッドホンで観る映画も迫力がありさすがファーストクラスだなと。
ウェルカム ドリンク
席に付くとウェルカムドリンクをグラスで提供。客室乗務員2名が挨拶しに来られ上着を預かってくれたりという、「ファーストクラス」ならではの優雅なおもてなしを体験させてもらいました。
1-2-1の配列の8席分がファーストクラス。中央席はカップルや夫婦の2名でご利用なら互いの顔も見え、安心感があります。もちろん開閉可能なプライバシーパーテーションもありますので、自由自在に空間をつくることができます。
空の旅が格段と楽しくなりそうですね。
食事
ロサンゼルス国際空港LAXを離陸後まもなくして、食事タイムです。洋食のコースを選びました。
・キャビア
・アトランティックサーモンババロアとハーブワッフル
・冷製スモークサーモンスープ
エシレバター、オリーブオイルで食べるパンもまた格別です。
・USDAプライムビーフテンダーロインステーキ
・チリアンシーバスのソテー
・ロブスターのサフランボロネーゼ、ポテトニョッキ
肉や魚のフルコースです。周りを気にせず1時間半ぐらいゆっくりと食事を楽しめるのがファーストクラスの醍醐味
まさしく\ 空の上のレストラン/
食事の後のコーヒータイムもあり、贅沢な時間でしたよ。デザートはあんまり美味しくなかったなぁ〜。^^
食事を終えて、パジャマに着替えをしている間にベッドメーキングをしてくれます。
フルフラットはもちろんの事ですが、横幅がこれだけ広いので寝返りも可能。最高のリラックス空間です。
ロサンゼルス行きはANAの新ビジネスクラス『ANA The Room』に搭乗。こちらも横幅がとても広く快適でしたが、前方の長さを比べるとやはりファーストクラスの方が断然あります。
〜シートスペック〜
シート幅 58cm
ベッド幅84cm
ベッド長 最大199cm
大谷翔平選手(193cm)でさえもフルフラットになれるシート。
日本上陸
気がつけば羽田空港到着までもう少し、10時間のフライトもファーストクラスでは短く感じてしまいます。
到着時刻は日本時間17時30分。日本大陸が見えて来るとこの旅も終わりなんだなぁ〜と…..。羽田空港近くになり機体が旋回する度に夕日が機内を照らし、今回の旅で出会った人や出来事を思い出しながら空港へと到着。「旅ってやっぱりいいな!」と。^^
まとめ
ファーストクラスであれば上質なサービスを受けることができ、日本のフラッグシップだけあってとても気持ちの良い搭乗となりました。また乗ってみたいと思ってしまうほどですが、ANAのファーストクラス「The Suite」、シンガポール航空、エミレーツ航空のファーストクラスに比べると空間、デザインが古臭い感じがするのが正直な感想です。
JALと言えば国際線にA350-1000を2023年にも導入するとかでこちらも楽しみです。
皆さんもマイルを貯めて乗ってみてください。では!^^